フリーランスのJavaScriptエンジニアの学習方法と将来性

JavaScriptは、フロントエンドからバックエンドまで幅広い用途で使われ、フリーランスとしても高い需要がある言語です。未経験からフリーランスのJavaScriptエンジニアになるにはどのような学習を経て実務経験を積めばよいのでしょうか。

この記事では未経験からフリーランスのJavaScriptエンジニアを目指すための学習方法と、仕事の特徴、フリーランスとして働く際の利点と注意点について詳しく解説します。

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この記事の目次
  1. フリーランスのJavaScriptエンジニアとは?
  2. JavaScriptの習得にかかる期間は?
  3. フリーランスのJavaScript案件の実態と将来性
  4. フリーランスのJavaScriptエンジニアになるためのスキルと知識
  5. フリーランスのJavaScriptエンジニアのメリットとデメリット
  6. JavaScriptの案件ならエンジニアファクトリー
  7. まとめ

フリーランスのJavaScriptエンジニアとは?

フリーランスのJavaScriptエンジニアの主な仕事は、WebアプリケーションやWebサイトの開発です。

フロントエンド開発では、ユーザーが直接操作するWebアプリケーションやWebサイトのインターフェースを設計・開発します。具体的にはHTMLやCSSと組み合わせて、動的でインタラクティブな機能を実装します。例えばリアルタイムでデータを表示するチャート、ユーザーの入力に応じて変化するフォーム、スライダーやメニューなどの動的なUI要素の開発・構築などです。

また近年では、ReactやVue.jsなどのJavaScriptフレームワークを使用することが一般的になり、これらを駆使して効率的なコンポーネントベースの開発が行われています。

バックエンド開発におけるJavaScriptエンジニアの主な仕事は、サーバーサイドの処理やデータベースとの連携、APIの設計と実装です。JavaScriptのバックエンドでは、Node.jsが主に使用され、非同期処理の得意な特徴を活かして、効率的なデータ処理やリクエストのハンドリングが求められます。

JavaScriptがフリーランスエンジニアに人気の理由

JavaScriptはフリーランスエンジニアに人気の高いプログラミング言語のひとつです。

その理由は、ブラウザさえあれば開発が可能な手軽さがあるからです。フロントエンド開発においてJavaScriptは不可欠な存在であり、ReactやVue.jsなどのフレームワークを活用することで、効率的な開発が可能になります。

またJavaScriptはバックエンドやモバイルアプリの開発にも使われているため、汎用性の高さも人気の要因です。つまりJavaScriptを習得することで、フロントエンドとバックエンドのどちらか、あるいは両方の業務に携われるのです。

今後もWebサービスやアプリケーションの需要拡大が見込まれることから、JavaScriptエンジニアの人材需要は高止まりすると見込まれます。

JavaScriptの習得にかかる期間は?

まったくの初心者が週に10〜15時間程度学習した場合、変数や条件分岐、関数、ループ、DOM操作などの基本的な概念を理解するのに1〜3ヶ月程度、業務で使えるようになるには6〜12ヶ月程度の学習が必要です。

特に、ReactやVue.js、Node.jsなどのフレームワークの使用や、APIの連携といったより実践的なスキルを学ぶにはもう少し時間がかかります。一方で、既に他のプログラミング言語を習得している場合、JavaScriptの基礎は1〜2ヶ月程度で習得できるでしょう。その後、応用スキルを身につけるためには3〜6ヶ月程度かかることが一般的です。

JavaScriptを習得するための学習ステップ

JavaScriptを習得する際は、主に以下のような順序で学習を進めることがおすすめです。

  • HTMLとCSSの基本の理解
  • JavaScriptの基礎文法の学習
  • DOM(ドキュメントオブジェクトモデル)操作の習得
  • 非同期処理の理解
  • ReactやVue.jsなどのフレームワークの学習

まず、Webページの構造やスタイルを理解するためにHTMLとCSSの基本を理解することが必要です。これらWebページの基礎の習得は、JavaScriptを用いた動的なコンテンツの実装に役立ちます。次に、JavaScriptの基礎文法を学びます。変数や関数、条件分岐、ループといった基本的なプログラミングの概念を押さえることで、スムーズに応用技術へ移行できます。

続いてブラウザ操作を学ぶために、DOM(ドキュメントオブジェクトモデル)操作を習得します。DOMの学習により、JavaScriptでページの要素を動的に操作できるようになります。その後、AjaxやFetch APIを使った非同期処理の理解を深め、サーバーとの通信を学びます。最終的に、ReactやVue.jsなどのフレームワークの習得により、より複雑で効率的なアプリケーションを作成できるようになります。

効率的にJavaScriptを習得するための学習方法3選

ここからは、効率的にJavaScriptを習得するための以下3つの学習方法をそれぞれ詳しく解説します。

  • オンライン教材やコースを活用する
  • ハンズオンで実践力を鍛える
  • 学習コミュニティやフォーラムの活用

オンライン教材やコースを活用する

JavaScriptを効率的に習得する方法のひとつが、オンライン教材やコースの活用です。

まずは初心者向けのコースでJavaScriptの基本的な文法や構文を学びましょう。コードに慣れるために、実際にサンプルコードを書くことも有効です。インタラクティブ(双方向)な学習プラットフォームを利用すると、より実践的なスキルを早く身につけられます。

オンラインコースは自分の生活リズムに合わせて学習できるため、時間の制約がある人にとっても学習しやすい環境です。動画レクチャーやサンプルコードを通じて、実際の開発に必要な技術を体系的に学ぶことができます。

質問フォーラムやメンター付きのコースを選べば、疑問点をすぐに解決でき、学習のスピードを維持しやすくなるでしょう。

ハンズオンで実践力を鍛える

ハンズオン形式の学習は、効率的なJavaScriptの習得に有効です。

実際に手を動かしてコードを書きながら学ぶことで、参考書を読む学習法よりも、より理解が深まります。ハンズオン学習ではコードのエラーやバグに直面する機会があるため、その都度解決することで、トラブルシューティングのスキルも身につけられます。

ハンズオン形式のコースでは、リアルタイムでフィードバックを受けながら学ぶことが可能です。そのため、学習の進捗を確認しながら確実にスキルを習得できるでしょう。

実際の開発現場で必要なスキルを学ぶには、こうしたハンズオン形式の学習が最適な方法のひとつです。

学習コミュニティやフォーラムの活用

学習コミュニティやフォーラムの活用も、JavaScriptを効率的に習得する有効な方法です。

これらの学習コミュニティでは、同じ目標を持つ仲間との交流ができるため、モチベーションを保ちながら新しい知識を吸収できるでしょう。フォーラムでは、実際に開発中に遭遇するバグに対する解決策を迅速に見つけられるため、初心者が抱えがちな疑問点をすぐに解決できます。

また、コミュニティやフォーラムでは質問に対するフィードバックが得られるため、知識を深めることができます。GitHubやStack Overflowといったオンラインプラットフォームでは、世界中のエンジニアと情報を共有しながら最新の技術やトレンドに触れることが可能です。こうしたコミュニティで積極的に学ぶことで、独学では得られない実践的な知識やノウハウを得ることができるでしょう。

フリーランスのJavaScript案件の実態と将来性

ここからは、フリーランスのJavaScript案件の実態と将来性をそれぞれ解説します。

フリーランスのJavaScript案件の単価相場

フリーランスのJavaScript案件の単価相場は、経験やスキルレベル、案件の規模によって異なります。

未経験者や初級レベルでは、月額で35万円~45万円程度の案件が一般的ですが、技術力や実務経験が豊富なエンジニアは、より高額な案件を受注できる傾向にあります。たとえばReact.jsを扱える上級レベルのエンジニアの場合、月額で100万円以上の案件を受注可能です。

例で紹介したようにReactやVue.jsなどのフレームワークを扱えるエンジニアや、バックエンドも含めたフルスタックエンジニアの需要は高いため、単価も上昇傾向にあります。

より高い報酬を得ようとするなら、実務の現場で求められる技術の習得が不可欠です。

JavaScriptの将来性

JavaScriptはフロントエンドからバックエンド、モバイルアプリ開発まで幅広い分野で活用されていることから、将来性は明るいといえます。

特にReactやVue.js、Node.jsといったフレームワークやライブラリが急速に普及していることから、JavaScriptエンジニアの需要はますます拡大するでしょう。そのため、フリーランスのJavaScriptエンジニアは、今後も安定した人材需要が見込まれています。

フリーランス市場においてもリモートワークやプロジェクトベースの働き方が浸透する中で、JavaScriptのスキルを持つエンジニアは引き続き高く評価されるでしょう。つまりJavaScriptおよび関連するフレームワークの技術の習得は、フリーランスエンジニアとしての成功につながる大きな武器となるのです。

フリーランスのJavaScriptエンジニアになるためのスキルと知識

ここからは、フリーランスのJavaScriptエンジニアになるための、以下3つのスキルと知識について、具体的に解説します。

JavaScriptのフロントエンドの開発スキル

フリーランスのJavaScriptエンジニアとして活躍するには、フロントエンド開発スキルが不可欠です。

フロントエンドの開発においては、ユーザー体験(UX)を意識した設計や、レスポンシブデザインの実装も必須です。Webサイトやアプリケーションが異なるデバイスで快適に動作するように設計するスキルが、クライアントから高く評価されます。

さらに、パフォーマンスの最適化やSEO(検索エンジン最適化)も、フロントエンドエンジニアが習得すべき重要な領域です。

これらのスキルを身につけることで、フリーランスとして多様な案件に対応できるようになり、安定した収入を得るための基盤が築けます。

HTMLやCSSの開発スキル

HTMLやCSSの開発スキルは、フリーランスのJavaScriptエンジニアに欠かせないスキルです。Webページの構造を定義するHTML、デザインやレイアウトを調整するCSSの知識は、フロントエンド開発の基礎であり、JavaScriptを活用してインタラクティブな要素を実装する際にも重要な役割を果たします。

JavaScriptを使った動的なコンテンツの制御はもちろん、HTMLとCSSを深く理解していると、クライアントの要求に応じた柔軟な対応ができるエンジニアへと成長できます。これらのスキルを基盤に持つことが、フリーランスとして安定した案件獲得につながるのです。

JavaScriptフレームワークの習得

フリーランスのJavaScriptエンジニアとして活躍するには、JavaScriptフレームワークの習得が不可欠です。

現代のWeb開発では効率的な開発を支えるために、React、Vue.js、Angularといったフレームワークが広く利用されています。これらのフレームワークの活用により、コードの再利用性が向上し、大規模なアプリケーションの開発やメンテナンスが容易になるのです。

例えばReactはコンポーネントベースの設計により、UIの再利用や管理がしやすく、フロントエンド開発における生産性を高めます。Vue.jsは学習コストが比較的低く、小規模から大規模なプロジェクトまで対応できる柔軟性があります。AngularはGoogleがサポートしているフルスタックフレームワークであり、エンタープライズレベルのアプリケーション開発に適しているのです。

これらのフレームワークの習得により、より多くの案件に対応でき、クライアントに高度な技術力を提供できるJavaScriptエンジニアになれるでしょう。フリーランスの市場では、これらのスキルがあることで案件の幅が広がり、将来的なキャリアアップにもつながります。

フリーランスのJavaScriptエンジニアのメリットとデメリット

ここからは、フリーランスのJavaScriptエンジニアのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

JavaScriptエンジニアとしてのメリット

ここからは、以下3つのJavaScriptエンジニアのメリットを詳しく解説します。

  • フロントエンド・バックエンドの幅広い案件に参画できる
  • 常に新しい技術に触れることで成長できる
  • 需要が高く案件を比較的見つけやすい

フロントエンド・バックエンドの幅広い案件に参画できる

JavaScriptエンジニアとして働く最大のメリットは、フロントエンドからバックエンドまで幅広い案件に参画できる点です。

JavaScriptはWeb開発における主要言語として、ユーザーインターフェースの設計や動的な動作を管理するフロントエンドの領域で広く利用されています。

さらにNode.jsの登場によりJavaScriptは、バックエンドの開発でも強力な武器になりました。従来のサーバーサイド開発言語に匹敵する性能を持ち、データベース操作やAPIの構築やサーバーの管理まで、幅広い業務に対応可能です。

このようにJavaScriptの習得により、フロントエンドとバックエンドの両方に携わることができ、フリーランスとしての案件の選択肢が大幅に広がるのです。

その結果、クライアントの多様なニーズに対応できるフルスタックエンジニアとしての価値が高まり、フリーランスとしても安定した需要が期待できるでしょう。

常に新しい技術に触れることで成長できる

常に新しい技術に触れ続ける環境が整っている点も、JavaScriptエンジニアとして働くメリットです。

Web技術の進化は目覚ましく、新しいフレームワークやライブラリが次々と登場します。ReactやVue.jsなどのフロントエンドフレームワークは急速に進化しているため、これらを学び続けることでエンジニアとしての市場価値を高められます。

またバックエンドでも、Node.jsに代表される技術は日々進化しているのです。そのためこれらの技術を習得したJavaScriptエンジニアは、サーバーサイド開発にも柔軟に対応できるでしょう。新しい技術に触れ続けることで、エンジニアとしてのスキルが自然と向上し、競争力を維持できる点は、技術の革新が続くIT業界において魅力といえます。

需要が高く案件を比較的見つけやすい

需要が高く案件を比較的見つけやすい点も、JavaScriptエンジニアのメリットです。

JavaScriptはWeb開発において汎用性が高く、フロントエンドやバックエンドの両方で利用されている言語です。特にフロントエンドではReactやVue.js、バックエンドではNode.jsといったフレームワークや技術が広く使われており、多くの企業がこれらの技術を活用しています。そのため、フリーランスのJavaScriptエンジニアには継続的な需要があり、プロジェクトの数も豊富です。

またJavaScriptはWebサイトやWebアプリケーションの開発だけでなく、モバイルアプリやデスクトップアプリケーションの開発にも活用できるため、幅広い分野で案件に参画できます。

さらにクラウド技術との組み合わせや、サーバーレスアーキテクチャの導入も進んでいるため、今後の市場でも成長が見込まれます。

そのためJavaScriptエンジニアはキャリアパスを広げやすくなり、フリーランスとして安定した仕事を確保しやすくなるでしょう。

JavaScriptエンジニアとしてのデメリット

ここからは、以下3つのJavaScriptエンジニアのデメリットを解説します。

フレームワークやツールの更新が早く学習コストが高い

JavaScriptエンジニアとして働くデメリットの一つは、フレームワークやツールの更新が早く、学習コストが高くなりやすい点です。

JavaScriptのエコシステムは進化が早く、新しいフレームワークやライブラリが次々に登場します。例えばReact、Vue.js、Angularなど人気のフレームワークは定期的にアップデートされ、新しい機能や改良が追加されます。このような変化に対応するためにエンジニアは、常に新しい技術を学び続ける必要があるのです。

その結果として学習コストが高くなり、日々の業務と並行して新しい知識の習得が求められます。

特にフリーランスのエンジニアは会社のサポートなく自ら学習の時間を確保し、最新の技術動向を把握しなければならないため、プレッシャーが強くなる可能性があります。

このような学習負担により、仕事と自己成長のバランスを取るのが難しくなる場合もあるでしょう。JavaScriptエンジニアとしてのキャリアにおいては、この学習コストを意識する必要があります。

案件によっては報酬が安くなることがある

フリーランスのJavaScriptエンジニアとして働く際、案件によっては報酬が安くなることがあります。特にエントリーレベルの案件や小規模なプロジェクトでは、報酬が低く設定されていることが多いです。これはJavaScriptの普及により、多くのエンジニアが参入しており、競争が激化しているためです。その結果、単価の低い案件も少なくありません。

さらに、クライアントの予算やプロジェクトの規模によっても報酬は変動します。経験豊富なエンジニアであっても、条件が良い案件を得るためには、案件の選定や交渉力が重要です。

報酬を引き上げるためには、常にスキルを磨き、付加価値を提供できるエンジニアとしての地位を確立することが必要です。特にフロントエンドだけでなく、バックエンドやフルスタック開発ができるエンジニアは高評価される傾向がありますが、それでも案件の内容次第で報酬が安くなるリスクがある点は理解しておきましょう。

技術の幅広さゆえに特定分野の専門性が低くなりやすい

JavaScriptエンジニアは、フロントエンドからバックエンドまで幅広い技術を扱える点が強みです。しかし一方で、特定分野の専門性が低くなりやすいデメリットがあります。

特にJavaScriptはWeb開発のさまざまな分野で使われるため、広範なスキルセットが必要です。しかし多くの技術を同時に習得・維持することは、個々の分野における深い知識の習得を困難にする課題を浮き彫りにするのです。

たとえばJavaScriptフレームワーク(React、Vue.js、Node.jsなど)は次々と新しいものが登場するため、最新技術の習得とアップデートが求められます。そのため、幅広く対応できるスキルを維持するには継続的な学習が必要で、特定のフレームワークや技術に特化した専門性を高めることが難しくなります。

そのため、競合が多い市場で高い専門性が求められる場合、エンジニアとしての価値を最大限に発揮することが難しくなる可能性があるのです。

JavaScriptの案件ならエンジニアファクトリー

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まとめ

フリーランスのJavaScriptエンジニアは、需要が高まり続けるIT業界において重要な存在です。フロントエンドやバックエンドの両方に対応できるスキルを持つことで、多様な案件に挑戦できます。

しかし常に新しい技術が登場しフレームワークやツールの更新も頻繁に行われるため、継続的な学習が必要となり、学習コストが高くなる点はデメリットといえます。また幅広いスキルを持つことが強みとなる一方で、特定分野の専門性が低くなりやすいリスクもあるでしょう。

そのため、フリーランスのJavaScriptエンジニアとして成功するには、自分の専門分野を明確にし、技術のアップデートに常に対応できる柔軟さが求められます。

案件によって報酬に差があることも考慮すると、フリーランスのJavaScriptエンジニアになるとき、信頼できるエージェントの利用が推奨されるでしょう。

ライター:前嶋 翠(まえじま みどり)

・プロフィール
COBOLが終わろうとする時代にプログラマのキャリアをスタートし、主にJavaエンジニアとして経験を積みました。フリーランスエンジニアとして活動していたとき、リーマンショックが起こったことをきっかけに家庭に入りました。出産を経て在宅でできる仕事として、ライターに。ITエンジニア経験のあるライターとして、IT業界のあれこれを皆さまにわかりやすくお伝えしていきます。

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