フリーランス必見!福利厚生サービスの利用方法とメリット

フリーランス必見!福利厚生サービスの利用方法とメリット

自由な働き方が魅力のフリーランスですが、カードローンが組めない、住宅審査に通らない、将来的なお金の心配などさまざまな悩みを抱えている人は少なくありません。

しかし、フリーランスでも活用できる福利厚生サービスは多くあります。本記事ではフリーランスが活用できる福利厚生サービスやメリットについて解説していきます。

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この記事の目次
  1. フリーランスも福利厚生を利用できる?会社員との違いと福利厚生サービス
  2. フリーランスにおすすめの福利厚生サービス
  3. フリーランスは福利厚生費を経費に計上できる?
  4. フリーランス向け福利厚生サービスのメリット
  5. フリーランスの案件獲得+福利厚生サービスならエンジニアファクトリー
  6. まとめ

フリーランスも福利厚生を利用できる?会社員との違いと福利厚生サービス

企業が従業員に対して提供する福利厚生ですが、近年ではフリーランスも利用できる福利厚生サービスが登場しています。ここでは、福利厚生の内容について企業で勤める社会人との違いや、フリーランスが利用できる福利厚生サービスについて解説していきます。

企業の福利厚生にはどんなものがある?

企業の福利厚生には以下のようなものが挙げられます。

内容制度
財産形成財形貯蓄制度
社内預金制度
従業員持株制度・持株会
ストックオプション制度
金融関係相談・セミナー
教育、結婚等住宅以外の臨時支出に対する貸付
食事食堂
食事手当
外部飲食店で利用できる食券等の配布
健康管理診療所、健康管理センター等医療施設
メンタルヘルス相談
人間ドッグ受診の補助
運動施設の設置
運動施設・フィットネスクラブの利用補助
休暇制度病気休職制度
病気休暇制度(有給休暇以外)
リフレッシュ休暇制度
ボランティア制度
慶弔休暇制度
有給休暇の日数上乗せ(GW、夏期特別休暇など)
自己啓発社内での自己啓発プログラム
社外の自己啓発サービスの提供、経費補助
社外の自己啓発に関する情報提供
自己啓発のための休暇等の付与
慶弔見舞金制度
永年勤続表彰
遺族・遺児年金
労災補償給付の付加給付
住宅世帯用住宅・寮の整備
家賃補助や住宅手当の支給
働き方短時間勤務制度
フレックスタイム制度
テレワーク
ノー残業デー等の設置
時差出勤

参考:企業における福利厚生施策の実態に関する調査

福利厚生の内容は企業ごとに異なりますが、大企業になればより充実した財産形成の支援が受けられたり、住宅手当が付いていたりします。

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フリーランスも利用できる福利厚生とは

フリーランスが福利厚生を受けるためには、民間のサービスを利用する、フリーランス就業支援エージェント会社などサービスを利用する等の方法があります。サービスに加入することで、会社員と同様に「人間ドッグ受診の補助」や「レジャー施設の割引」などを受けられます。

たとえば「健康診断の補助」です。会社員には1年に1回の受診が法律で定められているため定期的に自身の健康面を把握できます。一方でフリーランスに受診の義務はないため、健康状態を把握するには自分で申し込まなくてはいけません。

また費用も会社員は会社側の負担ですが、フリーランスは自身で払う必要があります。しかし、フリーランスも健康診断費用補助の福利厚生サービスに加入すれば、費用を気にせずに受診が可能です。

福利厚生の内容は加入するサービスによって異なるため、どのような福利厚生を受けられるかなど、事前に確認しておくことが大切です。

フリーランスにおすすめの福利厚生サービス

フリーランスにおすすめの福利厚生サービスとして、以下の5つを紹介します。

  • 報酬先払いサービス
  • 所得保障保険
  • マネー相談サービス
  • 部屋探しサービス
  • その他の福利厚生サービス

報酬先払いサービス

報酬先払いサービスとは、請求書を買い取って即日払いこむサービスのことです。資金繰りに困った場合や急な出費が発生した場合、入金が数ヶ月後の案件などで利用できるサービスになります。

たとえば仕事で利用しているPCが故障をしてしまい、新しいPCを購入した場合などに利用できます。予想外の出費によって資金繰りなどが苦しくなった場合に、入金待ちのある請求書を買い取ってもらうことで、すぐに現金の用意が可能です。

金融機関からの借入とは異なるため、フリーランスであることで利用が制限されることはありません。すぐに現金化ができることで、支払いの心配をすることなく安心して活動が行えます。

なお請求書の買取については、3~10%程の手数料が発生するため、利用の際に確認しておくことが大切です。

所得保障保険

所得保障保険とは業務中、業務外に関わらず、病気やケガによって就労が困難になった場合でも、所得の損失を補う保険のことです。

会社員の場合、病気やケガなどによって就労が困難になったとしても、有休消化などを用いて給料は保証されています。一方でフリーランスの場合は、入院などで就労が困難になってしまうと収入が大きく減少してしまいます。

こうした事態に備えるのが、所得保障保険です。所得保障保険に加入することで、入院時に一時金が支払われたり、継続的に就労が困難な場合は就労所得保証金が支払われたりします。

所得保障保険はアフラックをはじめ、いくつかの保険会社が実施していますので、内容や一時金の金額などを確認し、検討してみてください。

アイムファクトリーの福利厚生

エンジニアファクトリーでは案件を探す~獲得するだけでなく、報酬先払いサービスや所得保障保険などのサービスを利用することができます。こうしたサービスを利用することで、生活の不安を解消でき、安心して働けるようになるでしょう。提携サービスは今後も拡張予定ですので、エンジニアファクトリーに無料登録し、マイページより利用できる福利厚生サービスを確認してみてください。

マネー相談サービス

フリーランスとして、お金の専門家であるファイナンシャル・プランナーに、お金に関する相談ができるサービスも活用したい福利厚生のひとつです。フリーランスは会社員と比べると、仕事の安定性は劣ってしまうのが実情です。そのため年金の受け取りや老後の資金の心配をしている人は少なくありません。資産運用などが心配な場合は、相談をしてみるとよいでしょう。

他にも税務相談を提供している福利厚生サービスもあります。フリーランスは確定申告をはじめ、経費精算なども自分で行うことがほとんどです。

間違った知識で税務処理を行ってしまうと、法律違反となる恐れもあります。間違いを起こさないためにも、税務相談がある福利厚生サービスに加入することで、サポートを受けながら税務処理が可能です。

部屋探しサービス

フリーランスは収入が不安定になりやすいため、会社員と比較すると社会的信用が低く、住宅ローンやクレジットカードの審査など簡単には通らないことが多々あります。とくに部屋探しでは、仕事場としてよい物件を見つけたとしても入居審査が通らず、借りられないというストレスを抱えることも少なくありません。

こうした時に活用したいのが「部屋探しサービス」です。部屋探しサービスのなかには賃貸契約時の保証人となってくれるところもあります。「独立して間もないから物件を借りられない」などの場合は、利用してみるとよいでしょう。

その他の福利厚生サービス

他にも、フリーランスが利用できる福利厚生サービスとしては以下のようなものが挙げられます。

サービス内容
家事代行サービスの利用料割引家事代行サービスを特別割引価格で利用可能
コワーキング割引サービス一部コワーキングスペースを割引価格で利用可能
各種ソフトウェアライセンス割引サービスデザインツール、グループウェアなどのライセンス料が割引価格で購入可能
フィットネスクラブ補助金サービス全国のフィットネスクラブを対象に利用料金を一部補助
定期健康診断サポート年に1回の定期健康診断をサポート
確定申告サポート確定申告の作成をサポート
見積・請求管理サポート見積・請求を行うオンラインサービスを割引料金で利用可能
クレジットカードサポートフリーランス向けのクレジットカード申し込みをサポート
顧問税理士サービス税務相談、記帳、確定申告に至るまでをサポート
顧問弁護士サービス日常業務から日々の取引に至るまでをサポート

上記以外にも提供されている福利厚生サービスは多くあります。自身がサポートを受けたいサービスを確認しながら、選択していくとよいでしょう。

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フリーランスは福利厚生費を経費に計上できる?

原則としてフリーランスは福利厚生費を経費に計上はできません。個人事業主として活動している、一人会社で行っている場合などは福利厚生費の計上要件に該当しないためです。

福利厚生費は企業が従業員に対して給与とは別に提供するものが対象となり、個人事業主自身は従業員に該当しないため、対象外になります。

また、個人事業主が青色事業専従者などの家族従業員と慰安旅行に行った場合も、経費計上は行えません。福利厚生費は自身とその家族以外の従業員のために支出する経費として定められているからです。

家族以外の従業員に対して、慰安を目的とし、社会通念上認められる費用であれば、福利厚生費として費用計上は可能になります。自分のリフレッシュのために行うマッサージなどは、仕事をしていくうえで必要なケースかもしれませんが、費用計上は行えないことを押さえておきましょう。

フリーランス向け福利厚生サービスのメリット

フリーランス向けの福利厚生サービスのメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 保障と安心
  • 仕事のパフォーマンス向上
  • 長期的なキャリア形成

保障と安心

フリーランスの仕事は全責任を自分が負うことになります。取引先との契約後、納期遅延による損害や情報漏洩などのトラブルが万が一にでも起こった場合、個人ですべての賠償責任をしなければいけないケースもあるでしょう。

こうしたトラブルは「損害責任保険」に加入しておくことで、リスク回避が可能です。トラブルの内容によっては、個人では賄いきれない賠償金を請求される恐れもあるため、リスク管理のためにも加入を検討しておくことがおすすめです。

他にも病気やケガで入院した場合、収入がゼロになってしまうことも考えられます。このような場合は「所得保障」に加入しておくことで、当面の収入確保が可能です。

トラブルやお金に関する福利厚生サービスに加入することで、安心して業務に取り組める状況が整います。

仕事のパフォーマンス向上

フリーランスは会社員と異なり、働く時間は決まっていません。がむしゃらに働くことも可能ですが、オーバーワークになってしまうと心身に支障をきたしてしまいます。

長期的にバランス良く仕事を行っていくためにも、福利厚生サービスは有効です。たとえば健康診断費用を負担してくれるサービスを利用すれば、費用をかけることなく自分の健康状態を把握できます。

また自由に時間を使えるフリーランスであっても、仕事ばかりではなく、時にはリフレッシュも必要です。レジャー施設を割引で利用できる福利厚生やホテルの優待を受けられる福利厚生サービスを活用すれば、お得にリフレッシュが可能です。

福利厚生サービスによって、メリハリのある生活が送りやすくなり、仕事のパフォーマンス向上につながります。

長期的なキャリア形成

フリーランスとして長期的なキャリアを形成していくためには、自身のスキルアップが欠かせません。セミナーを受講したり、新たな資格を取得したりと、スキルを上げていくことで対応できる案件の幅も広がり、収入アップにもつながっていきます。

福利厚生サービスには書籍購入の補助や学習支援が行えるものもあるため、費用を抑えながらスキルアップが可能です。

自身の行っている分野で、よりプロフェッショナルな人材になるためにスキルアップをしていく、さまざまな分野に対応できるゼネラリストを目指すなど、キャリア形成も明確になっていきます。

福利厚生サービスによってコストを抑えながらスキルアップが図れるため、自身がスキルアップしたい分野に対応しているかなどを確認しながら、長期的なキャリア形成につなげていくとよいでしょう。

フリーランスの案件獲得+福利厚生サービスならエンジニアファクトリー

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まとめ

ひとりで多くの仕事を行うフリーランスはさまざまな不安との闘いでもあります。とくに会社員から独立すると、環境の違いに戸惑ってしまう人は少なくありません。

しかし、本記事で解説したような福利厚生サービスを上手に活用すれば、安心して仕事に取り組めることに加え、スキルアップや長期的なキャリア形成も可能です。

ぜひ、自分の不安を解消できるような福利厚生サービスはないか、サポートしてほしい分野でサービスはないかなどを確認してみてください。

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