テックリードになるには?スキルセットと具体的なステップ

テックリードになるには?スキルセットと具体的なステップ

テックリードとは開発チームの技術的な方向性を示し、プロジェクトの成功に大きな影響を与える職種です。

エンジニアとしてのキャリアをさらに発展させ、リーダーシップを発揮したいと考えている方にとって、テックリードは魅力的な選択肢となるでしょう。

この記事では、テックリードになるために必要なスキルセットや具体的なステップについて詳しく解説します。テックリードへのステップアップを検討している方はぜひ参考にしてください。

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この記事の目次
  1. テックリードの役割とその重要性
  2. 他の役職との違いから見るテックリードの特徴
  3. テックリードに必要なスキルセット
  4. テックリードのキャリアと年収
  5. テックリードになるための具体的ステップ
  6. テックリードの挑戦と課題
  7. テックリードの案件ならエンジニアファクトリー
  8. まとめ

テックリードの役割とその重要性

まずはテックリードの役割とその重要性について、詳しく解説します。

テックリードの定義と基本的な責任

テックリードとは、ソフトウェア開発チームにおいて技術的なリーダーシップを発揮し、プロジェクトの成功に寄与する役割のことです。

具体的には技術的な意思決定の主導、チームメンバーの技術力向上の支援、プロジェクト全体の技術的品質の確保が主な役割となります。

テックリードは、開発プロセス全体を通じて技術的な方向性を示し、チームが高品質なソフトウェアを効率的に開発できるよう導かなくてはいけません。さらにチーム内外のコミュニケーションを円滑にし、技術的な課題の解決やベストプラクティスの導入を推進します。

このようにテックリードは、技術的な専門知識とリーダーシップを兼ね備えた存在として、プロジェクトの成功に不可欠な役割を果たします。

技術的な意思決定をサポートする役割

テックリードは、プロジェクトにおける技術的な意思決定をサポートする重要な役割を担います。チームが直面する技術的な課題を理解し、最適な解決策を提案することで、プロジェクトの成功に寄与するのです。

具体的には技術選定やアーキテクチャの決定に深く関与し、チームの方向性を定めます。この決定により、エンジニアは自身の専門性を発揮しやすくなるでしょう。

またテックリードは最新の技術トレンドを把握し、チームメンバーにその知識を共有することも業務です。新たな技術を導入する際はリスクとメリットを評価し、チーム全体が納得できるような説明の実施が求められます。このプロセスでは、テックリードのリーダーシップが不可欠です。

以上のようにテックリードは、技術選定やアーキテクチャの決定を通じてプロジェクトの技術的基盤を築き、チームの技術力向上とプロジェクトの成功に大きく貢献します。

チームメンバーの技術力向上に貢献する役割

テックリードは、チームメンバーの技術力向上に大きく貢献する存在です。主な役割は、メンバーに対する技術指導やフィードバックを通じて、全体のスキルレベルを引き上げることにあります。

具体的にはプロジェクトの進行に応じて必要な技術を見極め、メンバーに適切なトレーニングやリソースを提供します。これにより、チーム全体のパフォーマンス向上が期待できるでしょう。方法としては、コードレビューやペアプログラミングを実施が挙げられます。これらの活動を通じてテックリードは、メンバーのコード品質や設計思考を向上させていくのです。

さらに定期的な技術勉強会の開催により、新しい技術やトレンドを共有し、チームの知識を深めることも重要です。こうした取り組みの結果メンバーは、より自信を持って業務に取り組むようになり、チーム全体の技術力の向上が期待できます。

目次

他の役職との違いから見るテックリードの特徴

ここからは、以下3つの他の役職との違いから見るテックリードの特徴を詳しく解説します。

  • テックリードとプロジェクトリーダー(PL)の違い
  • テックリードとエンジニアリングマネージャー(EM)の違い
  • テックリードとリードエンジニアの違い

テックリードとプロジェクトリーダー(PL)の違い

テックリードとプロジェクトリーダー(PL)は、担う役割と責任が異なります。

テックリードは主に技術的なリーダーシップを発揮し、チームの技術的な方向性を決定するのが主な仕事です。具体的には技術選定やアーキテクチャの設計に深く関与し、チームメンバーに対して技術的な指導を行います。テックリードの業務の目的は、プロジェクトの成功に向けた技術的な基盤の強化です。

一方でプロジェクトリーダー(PL)は、プロジェクトの全体的な進行や管理が主な業務です。PLはプロジェクトのスケジュールや予算、リソースの管理を行い、チームが目標に向かって効率的に進むように調整します。プロジェクトリーダーには、ビジネス要件の理解と、それに基づいたプロジェクトの進行状況の監視や必要な調整の実施が求められます。

つまりテックリードは技術的な専門性を活かして、チームの技術力を向上させることが主な業務です。対してプロジェクトリーダーは、プロジェクト全体の調整役としてメンバーの作業を円滑に進める役割を担うのです。

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テックリードとエンジニアリングマネージャー(EM)の違い

テックリードとエンジニアリングマネージャー(EM)には、役割や責任に明確な違いがあります。

テックリードは主に技術的な意思決定に関与し、チームの技術的な方向性を定める役割である一方、エンジニアリングマネージャーは、人材管理やリソースの最適化が主な業務です。エンジニアリングマネージャーの主な業務はチームのパフォーマンスを最大化し、メンバーの成長やキャリア開発を支援することになります。

つまりテックリードは技術的な側面からプロジェクトをサポートするのが業務であり、エンジニアリングマネージャーは人材の管理やチームの効率を支える役割があるのです。

両者の協力は、プロジェクトの成功に不可欠です。テックリードが技術的な専門性を提供することで、EMはそれを活かしてチーム全体のパフォーマンスを向上させられます。

テックリードとリードエンジニアの違い

テックリードとリードエンジニアは、技術的なリーダーシップを発揮する役割が異なります。

リードエンジニアは主に技術的な決定やチームの技術的な指導に注力し、具体的な開発プロセスやコードの品質管理を担当します。この役割では優れた技術力と問題解決能力が求められ、チームの技術的な実行力の向上が業務の主な目的です。

一方でテックリードはリードエンジニアの役割に加え、より広範なリーダーシップスキルを持つ必要があります。

テックリードは技術的な判断を下すだけでなく、チーム全体のビジョンを策定し、メンバーの成長を促す役割も担います。具体的にはプロジェクトの進行を見守り、各メンバーが最適に貢献できるように調整を実施するのです。そのためテックリードには、コミュニケーション能力やチームビルディングのスキルも不可欠です。

リードエンジニアが主に技術的な側面に焦点を合わせるのに対し、テックリードは技術と人間的な側面の両方を統合し、チーム全体のパフォーマンスを向上させる役割を果たします。

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テックリードに必要なスキルセット

ここからは、テックリードに必要な以下4つのスキルセットについて、詳しく解説します。

  • フロントエンド技術スキル(JavaScript, Reactなど)
  • バックエンド技術スキル(Node.js, Pythonなど)
  • クラウドインフラ技術の知識(AWS, Dockerなど)

フロントエンド技術スキル(JavaScript, Reactなど)

テックリードは、最新のフロントエンド技術に精通している必要があります。フロントエンド技術とはユーザーとの直接的な接点を形成し、ユーザーエクスペリエンスの質に大きな影響を与えるものです。そのためテックリードがフロントエンド技術を理解していることは、ユーザーに使いやすいシステムを提供するために不可欠です。

特にJavaScriptやReactといったフレームワークは、現代のWeb開発において広く使用されています。これらの技術を駆使して効率的かつ高品質なコードを記述し、迅速な開発サイクルを実現します。その結果、チームメンバーがスムーズに作業を進められる環境を構築できるのです。テックリードがこれらの技術に精通していると、メンバーに対して具体的な指導やフィードバックを行えるため、プロジェクト全体の技術力向上が実現します。

また、ユーザーインターフェースの改善や新機能の提案においても、フロントエンド技術の理解は重要です。テックリードが最新のトレンドや技術を把握していると、チームは市場のニーズに応じた迅速な対応が可能となります。

このようにフロントエンド技術に精通することは、テックリードとしての役割を果たす上で欠かせない要素です。

バックエンド技術スキル(Node.js, Pythonなど)

テックリードはサーバーサイドの処理やデータ管理の効率化も業務範囲のため、バックエンド技術の知識が不可欠です。

バックエンドとはアプリケーションの根幹を成す部分であり、データベースとの連携やAPIの設計、サーバーのパフォーマンス管理など多岐にわたる責任を担っています。テックリードがこれらの技術を理解していると、チーム全体の開発プロセスを円滑に進行できます。

特にNode.jsやPythonは、現代のWeb開発において広く利用されているフレームワークです。これらの技術を駆使することで、テックリードは効率的なサーバーサイドの処理を実現し、アプリケーションの応答性やスケーラビリティを向上させられます。また、メンバーが直面する技術的な課題に対して具体的なアドバイスを提供できるため、チームの信頼を得られるでしょう。

このように、バックエンド技術スキルはテックリードにとって欠かせない要素であり、サーバーサイドの効率化に直結する重要な知識です。

クラウドインフラ技術の知識(AWS, Dockerなど)

テックリードは、クラウド技術を用いたスケーラブルなインフラの構築や運用にも精通している必要があります。

なぜなら、近年のアプリケーションはクラウド環境で動作することが増えているためです。クラウドインフラの利用によりリソースの柔軟な管理が可能となり、システムの拡張性や可用性を高められます。

特にAWSやDockerなどの技術は、クラウド環境でのデプロイや管理において重要です。テックリードがこれらの技術を熟知していると、チームが迅速にインフラを構築し、変更を加える際のリスクを軽減できます。さらにクラウドインフラに関する理解があることで、テックリードはチームメンバーへの指導やサポートを効果的に行えます。

このように、クラウドインフラ技術の知識は、テックリードにとって欠かせないスキルセットとなるのです。

テックリードのキャリアと年収

ここからは、テックリードのキャリアパスと平均年収について、詳しく解説します。

テックリードのキャリアパスの選択肢

テックリードの経験を積むと、企業の技術戦略を統括するCTO(最高技術責任者)へ昇進できるキャリアが見えてきます。

CTOは技術選定やエンジニア採用方針の策定、技術チームの管理、最新技術の調査と社内共有など企業全体の技術的方向性を決定する職種です。テックリードとして培った技術力やリーダーシップは、CTOとしての役割に直結します。

またエンジニアリングマネージャーとしてエンジニア組織全体の生産性向上やメンバーの育成、開発環境の整備など、組織マネジメントを担当する道もあります。

さらにプロジェクトマネージャーとして、プロジェクト全体の予算やスケジュール管理、リソース配分などプロジェクトの成功に向けた総合的なマネジメントを行う役割も選択肢の一つです。

これらのキャリアパスは、テックリードとしての経験とスキルを活かし、さらなる専門性やマネジメント能力を発揮する場を提供するでしょう。

テックリードの平均年収と影響する要因

テックリードの平均年収はシステムエンジニアの平均年収よりも高く、約500万~700万円となっています。この数値は、エンジニアチームのリーダーとしての役割や責任の大きさを反映したものです。

テックリードの年収に影響を与える要因はスキルセットや経験年数、企業規模です。高度な技術スキルやマネジメント能力を持つテックリードは、より高い報酬を得る傾向があります。また経験年数が増えるとプロジェクト管理やチームリーダーシップのスキルが向上し、年収アップにつながるでしょう。

フリーランスのテックリードの年収例は、約800万円~1400万円となっています。案件やスキル、経験に応じて、これ以上の収入を得ることも可能です。

このようにテックリードの年収はスキルセットや経験年数、企業規模などの要因によって大きく変動します。自身のスキルを磨き、経験を積むことで、より高い報酬を得るチャンスが広がるでしょう。

テックリードになるための具体的ステップ

ここからは、テックリードになるための、以下3つの具体的ステップを詳しく解説します。

  • 最新技術をキャッチアップ
  • プロジェクトで技術的リーダーを担う
  • リーダーシップスキルを実務で身につける

最新技術をキャッチアップ

テックリードは技術的なリーダーシップを発揮し、チームを導くのが主な業務です。技術の進歩は日進月歩であるため、常に最新情報を取り入れてプロジェクトやチームに提供し、プロジェクトの成功およびメンバーの成長に貢献する必要があります。

最新技術のキャッチアップには、技術系のニュースサイトやブログを定期的にチェックし、業界の最新情報を収集する、技術カンファレンスやセミナーに参加する等が効果的です。セミナーでは専門家の講演やディスカッションを通じて深い知識を得られます。

これらの取り組みの継続的な実施により、テックリードとしての技術力を高められます。

プロジェクトで技術的リーダーを担う

テックリードを目指すなら、プロジェクトで技術的リーダーを担う経験を積むことが重要です。

具体的にはプロジェクトの初期段階から積極的に参加し、技術選定やアーキテクチャ設計に関与する姿勢が求められます。この段階での貢献は、他のメンバーに対する信頼を築く基盤となるためです。特にチーム内での技術的な課題に対して解決策を提案することで、リーダーシップを発揮する機会が増えます。

また、チームメンバーとの円滑なコミュニケーションも重要です。定期的なミーティングやレビューを通じて意見を共有し、フィードバックを受けることで、協力関係を強化できます。このプロセスを通じて、メンバーの成長を促すことも大切です。教育的なアプローチにより、チーム全体の技術力を向上させられます。

このようにプロジェクトで技術的リーダーを担う経験は、テックリードとしての成長に不可欠な要素です。

リーダーシップスキルを実務で身につける

テックリードを目指してリーダーシップスキルを鍛えるためには、いくつかの具体的な方法があります。

まずはプロジェクトにおいて、積極的にリーダーシップを発揮する姿勢が重要です。チーム内での役割を明確にし、自分が責任を持つ領域を持つことで、他のメンバーに対して影響力を持てるでしょう。具体的なプロジェクトの目標を設定し、それに向けてメンバーと共に計画を立てることで、チーム全体のビジョンを共有できます。

次に、日々の業務において周囲からフィードバックをもらう姿勢を持つことです。メンバーからの意見や感想を受け入れる姿勢を示すことで、信頼関係を築けます。このような関係の構築により、メンバーが自発的に意見を出しやすくなり、チームの士気が向上するでしょう。

テックリードの挑戦と課題

ここからは、以下3つのテックリードの挑戦と課題について、詳しく解説します。

  • チーム全体を技術的にリードする難しさ
  • 開発速度と品質のバランスを取ること
  • チーム間の調整とステークホルダー対応

チーム全体を技術的にリードする難しさ

テックリードには技術的な方向性を決定する責任が伴います。プロジェクトの成功には、適切な技術スタックの選定やアーキテクチャ設計が不可欠です。技術的な方向性の選択は、チームメンバーのスキルや経験に基づく判断を要し、場合によっては新しい技術の導入が必要になります。新しい技術の採用にはリスクが伴うため、慎重な分析と議論が必要です。

次に、チームメンバーの指導も大きな課題です。各メンバーの技術レベルや性格は異なるため、一律のアプローチでは効果が薄いことがあります。個々のメンバーに対して適切な指導を行うためには、メンバーのニーズや成長を理解し、柔軟な対応が不可欠です。このプロセスでは、信頼関係の構築が重要であり、指導力が試されます。

これらの要素を総合的に考えると、テックリードがチーム全体を技術的にリードすることは、決して容易ではないといえます。リーダーとしての成長には、実務を通じた経験と不断の努力が必要です。

開発速度と品質のバランスを取ること

テックリードはしばしば、プロジェクトの開発速度を維持しながら品質を確保する課題に直面します。このバランスを取ることがプロジェクトの成功に直結するため、非常に重要です。

開発速度を重視するあまり品質が犠牲になると、のちに問題が深刻化する可能性があります。逆に品質を最優先にすると、納期の遅延やコストの増加を招くことがあるでしょう。

この課題に対処するには、まずチーム全体で共通の目標を設定し、開発プロセスの明確化が必要です。定期的なレビューやテストの実施により早期に問題を発見し、修正する体制を整備できます。またアジャイル手法の採用により、小さなサイクルでの開発を行い、段階的に成果物をリリースする方法も効果的です。このアプローチにより、フィードバックを迅速に取り入れ、品質の向上が可能になります。

このように、開発速度と品質のバランスを取るためには、プロセスの最適化とチームの成長が不可欠です。

チーム間の調整とステークホルダー対応

テックリードには、異なるチーム間の調整やステークホルダーとの折衝という重要なタスクがあります。

例えば、開発チームと運用チームの間での意見の相違が発生したとき、両者の視点を理解して共通の目標を見出すことが不可欠です。テックリードは双方のニーズを調整し、円滑なコミュニケーションを図る役割を担います。

ステークホルダーとの折衝も、重要な課題です。プロジェクトの進行に伴い、期待値の管理が求められます。ステークホルダーの要求や希望を正確に把握し、それに応じた提案を行うことで、信頼関係を築けます。

特に、技術的な制約やリソースの制限について説明する際には、適切な言葉を選ぶ必要があります。専門用語を避け、わかりやすい言葉で伝えることで、理解を得やすくなるでしょう。

このようにテックリードは、チーム間の調整やステークホルダー対応において多くの課題に直面します。効果的なコミュニケーション能力や問題解決力が求められ、これらのスキルを磨くことが成功につながります。

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まとめ

テックリードは技術的な専門性だけでなく、リーダーシップやコミュニケーション能力も求められる重要なポジションです。チーム全体を技術的にリードするには、プロジェクト管理やチームメンバーの育成が不可欠です。また開発速度と品質のバランスを取る難しさや異なるチーム間の調整、ステークホルダーとの折衝においても、高度な判断力と柔軟性が求められます。

しかし、そのぶんやりがいは大きく、CTOへのキャリアパスが開かれているという点でも、職位として魅力的ではないでしょうか。

この記事を読んでテックリードへの興味を持った方は、ぜひ『エンジニアファクトリー』に会員登録して、IT業界に精通したキャリアカウンセラーと面談してみてはいかがでしょうか。

ライター:前嶋 翠(まえじま みどり)

・プロフィール
COBOLが終わろうとする時代にプログラマのキャリアをスタートし、主にJavaエンジニアとして経験を積みました。フリーランスエンジニアとして活動していたとき、リーマンショックが起こったことをきっかけに家庭に入りました。出産を経て在宅でできる仕事として、ライターに。ITエンジニア経験のあるライターとして、IT業界のあれこれを皆さまにわかりやすくお伝えしていきます。

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