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2022/01/17

フリーランスのスマートフォンアプリ開発エンジニアになるには?仕事内容や必要な開発言語について

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フリーランスのスマートフォンアプリ開発エンジニアになるには?仕事内容や必要な開発言語について

近年、スマートフォンアプリに特化した開発や運用、保守を行うスマートフォンアプリ開発エンジニアの需要が高まっています。

今ではアプリに対応していないサービスを探す方が大変なくらい、あらゆるサービスがスマートフォンアプリで利用できるようになっています。

それに伴いスマートフォンアプリ開発者の需要も増えてきており、大手企業に掲載されているフリーランス案件でも、月単価平均80万円〜100万円超のものも珍しくありません。
今回はそんな高単価が見込めるスマートフォンアプリエンジニアになるにはどうすればいいか詳しく解説します。

スマートフォンアプリ開発エンジニアの仕事

スマートフォンアプリ開発エンジニアとは、スマートフォンアプリに特化した開発や運用、保守を行うエンジニアのことです。

企画から要件定義、設計、開発、デバッグ、またリリース後の運用や保守が業務内容に含まれることもあります。

スマートフォンアプリに必要な開発言語の習得はもちろん、ネットワーク、データベース、UI/UX設計、企画・マーケティングなど、幅広い知識やスキルが求められます。

なぜスマートフォンアプリ開発エンジニアが人気なのか

なぜ今これほどまでに、スマートフォンアプリ開発エンジニアが人気なのでしょうか。

日本におけるスマートフォン普及率は92.8%

まず大きく挙げられる理由が、スマートフォンの普及率です。

携帯電話のうちスマートフォンを所有する割合は2010年2月時点で4.4%だったのが、2021年1月時点で92.8%と、ここ10年で急激に利用が浸透しています。

参照:モバイル社会白書 2021 年版

また、モバイル社会研究所の別の調査では、60代のスマートフォン所有率は80%、70代は62%でした。

2015年には60代で33%、13%だったことから見ると、3倍以上増えていることがわかります。また、携帯電話の未所有率は60代で3%、70代で13%という結果になりました。

参照:シニアのスマホ所有率上昇ペース増す 60代8割、70代6割を超える

日本のスマートフォンアプリへの課金額は世界で1位

日本は世界で見ても、スマートフォンアプリへの課金額が最も多いです。日本は一人あたりの支出額が149ドル、次が韓国で95ドル、アメリカで90ドルとなっています。

AppStoreだけに限定してみても、2013年に11ドルだったのが、2017年には68ドルと飛躍的に伸びています。

参照:Japan Leads Mobile App Spending Per Capita in 2021, Climbing 18% Over 2020 to Nearly $150

自社アプリの開発需要が増えている

今では多くの会社が、自社サービスをアプリ化しています。

有名な例でいうと、マクドナルド、スターバックス、ユニクロ、ドトール、TSUTAYAなどが公式アプリをリリースしています。

Webサイトでは実現できないバックグラウンドにおける位置情報の取得、プッシュ通知、クッキー情報の活用などが行えて、より事業を活性化できます。

スマートフォンアプリ開発エンジニアになるには?

スマートフォンアプリ開発エンジニアになるには、まずスマートフォンアプリの開発にあたって使用するJava、Swift、Kotlinといった開発言語の経験が必要です。

また、開発ガイドラインや最新情報は英語であることが多いため、英語のリーディング力も求められます。その他要件定義や運用・保守などの経験もあるとなお良しです。

ただ近年は、JavaScriptを使用して開発できるReactNativeなども登場しているため、スマートフォンのアプリ開発の経験が必須ではないケースもあります。

スマートフォンアプリ開発エンジニアへのキャリアチェンジはできる?

開発エンジニアは、大きくサーバーサイドエンジニアとフロントエンジニアの2つに分けられます。サーバーサイドエンジニアであればJavaScriptやJavaに仕組みが近いSwiftやKotlinを学びキャリアチェンジするのが近道です。

フロントエンドエンジニアであれば、JavaScriptの知識をそのまま使えるReactNativeを学習するのがベターです。

また、アプリ開発といっても、外部連携したり、データベースと紐づけたり、位置情報を活用したりなど、案件やプロジェクトによって使用する言語や業務領域はさまざまです。

そのため、PHPやJavaScript、MySQLによるデータベース管理、AWSなどクラウド環境下でのインフラ構築の経験なども重宝します。

開発言語の他に、PM(プロジェクトマネジメント)やPL(プロジェクトリーダー)の実務経験、コミュニケーション能力、Gitを用いたバージョン管理などの知見や経験も活用できます。

スマートフォンアプリ開発で使用される言語の特徴とメリット・デメリット

スマートフォンアプリ開発は、大きくiOSアプリとAndroidアプリにわかれており、それぞれ使用する開発言語が異なります。

iOSアプリで使用される開発言語

Objective-C

C言語を基礎にオブジェクト指向機能を持たせた開発言語です。SwiftやXamarinなどが登場するまでは、iOSアプリ開発において主力言語でした。
現在では、安全性や操作性、処理速度が優れているSwiftが主流となり、徐々に置き変わりつつあります。

メリット:ライブラリが充実している
デメリット:記述法が独特で冗長化しやすい、バグが起こりやすい

Swift

Apple社が作った新しい開発言語です。Objective-Cに変わり、iOSアプリの主力言語になっています。スクリプト言語に近い感覚で設計ができるため、操作性が高いです。

また、Objective-Cと比較すると動作が軽く、また直感的に操作ができるため、スマートフォンアプリ開発が初めての人でもとっつきやすい言語と言えるでしょう。

メリット:操作性が高い、動作が軽い
デメリット:コンパイルが遅い

Androidアプリで使用される開発言語

Java

1990年にサン・マイクロシステムズ社によって開発されました。現在でも、第一線で使用されている主力言語です。

Javaの最大の特徴はどの環境でも利用できる点です。スマートフォンアプリに限らず、組み込み系のシステム、基幹システム、サイト制作など、多岐にわたります。

メリット:ライブラリが充実している、処理速度が速い、どの環境でも利用できる
デメリット:習得に時間がかかる、小規模システム開発に不向き

Kotlin

2011年にJetBrains社が開発したプログラミング言語です。2017年にAndroidの公式言語となったことで、世界的に注目を集めました。Javaとの互換性もあるため、古いJavaのコードを残しつつ、新しい箇所をKotlinで記述し、変換することも可能です。Javaと比較すると、記述がシンプルで、安全性にも優れています。

メリット:Javaとの互換性が高い、記述がシンプル
デメリット:情報が少ない

クロスプラットフォームで使用できるフレームワーク

クロスプラットフォームとは、iOS、Androidなどのプラットフォームに依存せず、横断して開発できるプログラムのことを言います。

ReactNative

2015年にFacebookがリリースしたアプリ開発用のフレームワークです。開発言語はJavaScriptであるため、KotlinやSwiftが書けない方でも開発できるのが強みです。

また、ホットリロード機能があるため、ゼロからコンパイルする必要がなく、開発効率に優れています。ただし、頻繁にアップデートがあるため、その対応が非常に大変という側面もあります。

メリット:1からコンパイルする必要がない、Java Scriptで開発可能
デメリット:アップデートへの対応が大変

Flutter

2018年にGoogleがリリースした比較的新しい開発用のフレームワークです。開発言語は同じくGoogleが開発した言語のDartです。

DartはJava Scriptの設計を踏襲した言語であるため、Java Scriptの実装経験のあるエンジニアであれば、習得難度はそこまで高くないでしょう。

Flutterの最大の強みは、AndroidやiOSだけでなく、WindowsやmacOS、Webなど幅広い領域において共通のUIを構築できることです。

最新OSの対応については、ネイティブ言語を使わなければなりませんが、リリース間もないため、この問題点も解消される可能性が高く今後に期待です。

メリット:プラットフォームに依存せず、共通のUIを構築できる
デメリット:最新OSの対応については、ネイティブ言語を使う必要がある

C#(Xamarin)

マイクロソフトが開発した言語です。Xamarinはマイクロソフトの「Visual Studio」と呼ばれる開発環境に組み込まれているため、C#(.NET)の開発経験者におすすめの言語ですが、C言語自体の難易度が高いのでこれから開発言語を学ぼうという方にはお勧めしません。

メリット:UI周りの自由度、機能が優れている
デメリット:学習コストが高い、情報量が少ない

成長が見込まれるスマートフォンアプリの開発言語は?

2021に日経クロステックが行った調査では、「現在使っているプログラミング言語を3つまで教えてください」という質問に対し日本でもっとも多かった言語はPython、次がJavaScript、C/C++、Javaという結果が出ています。
参照:プログラミング言語利用実態調査2021

世界における開発言語の利用率はどうなのでしょうか。Google検索で、プログラミング言語のチュートリアルが検索された回数を元に、集計しているランキング「PYPL Index 2021年」によれば、Pythonが30.21%、次にJavaが17.82%、JavaScriptが9.16%でした。ちなみに、新しい開発言語であるSwiftは8位、GOは12位、Kotlinは13位と2018年のランキングからそれぞれ上がっているものの、プレイヤーが少ないため上位には浮上していません。
参照:PYPL Index 2021 

国内外に問わず、もっともニーズが高い開発言語はPythonでした。スマートフォンアプリ開発に限れば、JavaScript、Javaが依然として人気です。Swift、Kotlinなどはプレイヤーが少ないですが、
スマートフォンアプリの開発需要は高いため、将来性は期待できそうです。

スマートフォンアプリ開発エンジニアの平均単価

スマートフォンアプリ開発エンジニアの平均単価はどのくらいなのでしょうか。
経験年数や保有スキルなどによって単価は変わるため一概には言えませんが、iOSアプリ開発のフリーランス案件だと、平均単価は60〜70万円ほど、Androidアプリ開発では50~60万円です。

Swift、Kotlinなどは、比較的単価が高い傾向にあります。フリーランスエンジニアの支援サービスを行っているエンジニアファクトリーが掲載する案件では、80〜100万円などの案件も多く取り扱っています。

まとめ

エンジニア経験がある方であれば、今のスキルや経験を活かしてスマートフォンアプリ開発エンジニアへのキャリアチェンジが可能です。

また、スマートフォンアプリ開発エンジニアは今後需要が高まる分野であり、年収アップも実現できます。エンジニアファクトリーには、月100万円を超えるスマートフォンアプリ開発案件やフルリモートのアプリ開発案件があります。

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