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2024/08/13

Excel VBAの副業は初心者でも稼げる?単価相場から案件獲得に必要なポイントまで解説

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Excel VBAの副業は初心者でも稼げる?単価相場から案件獲得に必要なポイントまで解説

Excel VBAの副業は、需要が高く初心者向けの案件もあるため、プログラミング初心者におすすめの副業の一つです。しかし、どんな仕事をするのかイメージがわかない、何から始めていいか分からない、といった悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。

本記事ではこのような疑問を解消し、初心者でもVBAの副業で稼げるようになるために、仕事内容や必要なスキル、案件の獲得方法などを具体的に解説します。

これからVBAの副業にチャレンジする方や、始めたけどなかなか上手くいかない方は、ぜひ参考にしてください。

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Excel VBAの副業とは

Excel VBAの副業は、Excelの機能であるVBAを使用して、業務の効率化や自動化を図る仕事です。多くの企業や個人が日常的に使用するExcelの機能を最大限に活用し、計算や分析、レポート作成など、業務の一部を自動化する役割が求められます。

定型的な業務を効率的に処理したい企業からのニーズは多く、VBAの知識を持つエンジニアが副業で収入を得るチャンスが広がっています。

Excel VBAとは

Excel VBAは、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。このVBAを使用することで、Excelの操作を自動化したり、独自の関数やマクロを作成したりできます。

日常の業務で繰り返し行われる作業や、複雑な計算を効率よく行うためのツールとして、ビジネスの現場で広く利用されています。初心者から上級者まで、スキルレベルによって幅広い応用が可能で、Excelをさらに強力かつ効率的なツールへと進化させる機能です。

Excel VBAについてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

Excel VBAの副業の単価相場

求人サイト「エンジニアファクトリー」に掲載されている、VBA案件の単価相場は以下のとおりです。

 平均最低最高
月単価月額43万円月額30万円月額75万円

この相場は、1ヶ月フル稼働した場合の相場であるため、副業で稼働できる時間に応じて収入は変動します。時給に換算すると2,000円前後が相場といえるでしょう。

ただし、VBAの案件は単純な自動化作業から大規模なシステム開発まで、難易度にバラツキがあります。求められるスキルレベルによって、時給1,000円台のものから時給4,000円を超える高単価なものまで幅広い案件があるため、一度実際の求人を確認してみることをおすすめします。

Excel VBAの副業の仕事内容

Excel VBAの副業は、VBAを使って業務を効率化することが目的ですが、その仕事内容は多岐にわたります。ここでは主要な5つを紹介するので、仕事内容を具体的にイメージしてみてください。

  • データのリスト化・グラフ化
  • データのスクレイピング
  • データの取り込み
  • 計算や印刷の自動化
  • VBAを使ったシステムの開発

データのリスト化・グラフ化

Excel VBAを活用すると、大量のデータを効率よく一覧表やグラフにまとめることができます。もともとExcelにはグラフ化の機能が存在しますが、VBAを使えばこれらの作業を自動化できます。

例えば、毎月の売上データを自動的にグラフにし、過去のトレンドや将来の予測の視覚化が可能です。また、特定の条件でデータをフィルタリングし、必要な情報だけをピックアップしてリスト化するような高度な操作も実現できます。

このようなデータのリスト化・グラフ化は、多くの企業が報告や分析の際に利用するため、VBAによる効率化が求められています。

データのスクレイピング

Excel VBAによるデータのスクレイピングとは、Webページから特定の情報を自動的に収集・整理する作業です。例えば、市場の価格情報や商品の在庫状況、ニュースのヘッドラインなど、定期的にチェックが必要な情報を、VBAを用いて自動的にExcelシートに取り込むことができます。

手動でのデータ収集に比べ、時間を大幅に節約できるため、情報収集や分析業務を行う企業で非常に重宝される技術です。そのため、VBAを活用したスクレイピング技術を持つ技術者は、副業でも高いニーズが見込まれます。

ただしスクレイピングの際には、対象となるWebページの利用規約や法的な側面を確認し、許可の範囲内で実施する必要がある点は注意が必要です。

データの取り込み

Excel VBAを利用したデータの取り込み業務は、外部から提供されたデータを効率よく正確にExcelに取り込む作業です。VBAを使えば、CSVファイルやテキストファイル、他のデータベースのデータなど、様々な形式のデータを取り込むことができます。

VBAを用いることで、手動での取り込みやデータの整形作業が省略され、作業の効率化や手作業によるミスの防止が実現できます。特に、大量のデータを取り扱う場合や、定期的にデータを更新する場合には、VBAによる取り込みの自動化が非常に効果的です。

計算や印刷の自動化

Excel VBAを活用すれば、計算や印刷の自動化も可能です。計算式や手順をVBAのプログラムに組み込めば、同じ処理を繰り返し実行する手間が大幅に削減されます。

例えば、月末の業績集計や複雑なデータ解析など、複数のステップが必要な計算を一つのボタンで実行できます。また帳票の印刷作業も、特定の範囲や条件に基づいて自動化が可能です。例えば月間のレポートや請求書など、一定の周期で印刷する帳票は、効果的に自動化できます。

このように、定期的かつ人の手が多くかかっている業務をVBAで効率化できれば、企業の業績向上やコスト削減に貢献でき、技術者として高い評価が期待できます。

VBAを使ったシステムの開発

ここまで紹介した仕事内容を組み合わせることで、VBAを使ったシステムの開発も可能です。

VBAは大規模なシステムを作るのには不向きですが、小規模なシステムなら比較的簡単に作成できます。例えば、在庫管理や顧客データベース、業績レポートなど、一部の業務に特化したシステムの構築に向いています。また、市販のパッケージソフトでは対応が難しい、会社や業界特有のニーズをカバーするためのサブシステムもVBAで効率的に作成可能です。

またVBAは、ExcelやAccessを中心としたオフィス製品との連携を得意としており、これらの普段使い慣れたソフトと連携することで、ユーザーフレンドリーなシステムを作成できます。

Excel VBAが副業に向いている理由

Excel VBAが副業に向いている理由は以下の3つです。これからVBAの副業を始めることを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  • VBAの副業には需要がある
  • プログラミング初心者でもチャレンジできる
  • 土日・在宅でも取り組める

VBAの副業には需要がある

VBAの副業には多くの需要があります。その理由は、大多数の企業が日常的にExcelを使用しており、Excelを使用した業務の効率化や自動化が求められているからです。

他のプログラミング言語で構築されたシステムや市販のパッケージソフトを導入している企業でも、システムから出力したデータの取り込みや集計などをVBAで行うことも多く、様々な企業でVBAが活用されています。

また社内の担当者の異動や退職によって、その担当者が作成したVBAのシステムをメンテナンスできる人材が不足し、外部から募集するケースもあります。

プログラミング初心者でもチャレンジできる

Excel VBAは、プログラミング言語の中でも初心者が取り組みやすい部類に入ります。多くのビジネスパーソンがExcelの基本操作に慣れており、VBAでのコーディングも直感的な操作が多いため、学習コストが比較的低い言語です。

また、日常の業務を効率化するための小規模かつ単発の案件が多く、初心者が案件を獲得しやすい点も特徴です。プログラミングの副業では、なかなか案件が取れずに挫折することも多いため、初心者向けの案件が多いVBAは、副業に向いているといえます。

土日・在宅でも取り組める

Excel VBAの副業は、場所や時間に縛られることなく、柔軟に作業が可能です。多くの業務はExcelとPCさえあればできるため、自宅で休日の空いた時間に取り組めます。

プログラミングの仕事は、発注元の企業や派遣先に出社して作業をしないといけないケースも多いため、在宅で作業ができるかどうかは副業の時間を捻出するうえで非常に重要です。

また、在宅であれば日本全国の案件に応募できるため、副業の仕事を探す際の大きなアドバンテージになります。

Excel VBAの副業で稼ぐために必要なスキル

Excel VBAの副業で稼ぐために必要なスキルは以下の5つです。ただし、いきなり全てのスキルが必要な訳ではないので、一つずつ身につけていきましょう。

  • ExcelやAccessのスキル
  • プログラミングスキル
  • システム開発スキル
  • Excelを使った業務改善の経験
  • データベース・SQLのスキル

ExcelやAccessのスキル

Excel VBAの副業において、ExcelやAccessの基本的な操作スキルは不可欠です。

Excelでは、セルの操作や関数の使用、グラフの作成などの基礎的な技術が求められます。Accessでは、テーブルの作成やクエリの設定などのデータベース操作が必要です。これらをVBAで自動化する前に、まずは手動で操作できることが前提となります。

VBAはExcelやAccessの機能を拡張・最大限に活用するためのツールであるため、VBAのコーディングスキルを高めるために、まずは基本操作を理解しましょう。

プログラミングスキル

Excel VBAの副業をするために最も重要なスキルが、プログラミングスキルです。

VBAは、Excelや他のOffice製品を制御するためのプログラミング言語です。変数の宣言・操作、制御構造(if文やループなど)、エラー処理の基礎など、一般的なプログラミングの知識が求められます。

まずは上記のような基礎的なプログラミングスキルを身につけましょう。そのうえで案件に応じて、EXCELのセル操作やファイルの入出力などのEXCELに特化したコーディングスキルを身につければ、副業で案件を獲得できる状態になります。

システム開発スキル

Excel VBAの副業でシステム開発の案件を行うためには、システム開発スキルが必要になります。

システム開発スキルとは、VBAを活用して複雑な業務プロセスやシステムを設計・実装する能力を指します。具体的には、要件定義や設計、テスト、デバッグ、ドキュメント作成などの一連の開発プロセスの理解が必要です。

このスキルを持つことで、単発のタスク自動化案件から長期にわたるシステム開発プロジェクトまで幅広い案件に対応可能となり、より高単価かつ安定した収入を得ることができます。

Excelを使った業務改善の経験

Excel VBAの副業において、Excelを使った業務改善の経験は非常に価値があります。業務改善の経験とは、実際の業務課題をExcelを利用して解決した実績のことです。

経験が浅いプログラマーは、依頼された作業を何のために行うか理解できないため、非効率な進め方をしたり、間違ったプログラムを作成したりしてしまうことがあります。反対にExcelを使った業務改善の経験が豊富であれば、作業の目的を理解して効率的に作業を進めたり、より良い改善策を提案したりすることも可能です。   

Excelを使った業務改善の経験を持つことは、クライアントからの信頼と高い評価につながります。

データベース・SQLのスキル

Excel VBAの副業で成功するためには、データベースやSQLのスキル獲得も有効です。特に大量のデータを扱う業務や、複雑なデータ構造を持つプロジェクトでは、データベースの知識が求められます。またSQLのスキルを持つことで、データベースからの情報の取得や更新、削除などの操作を効率的に行えるようになります。

VBAの副業において、データベース・SQLのスキルは必須ではありません。しかし、このスキルを取得すればExcelとデータベースを連携させるような仕事も受注できるため、より幅広く高単価な案件を獲得できるようになります。

Excel VBAの副業で稼ぐ方法

ここではExcel VBAの副業で稼ぐ方法を紹介します。以下の4つを実践することで、だんだんと稼げるようになるため、一つずつ実践してみてください。

  • VBAのスキルを磨く
  • 実務経験をアピールする
  • ポートフォリオを作る
  • レベルに応じた副業案件を獲得する

VBAのスキルを磨く

当然の話ではありますが、Excel VBAの副業で稼ぐには、まずはVBAのスキルを磨くことが必須です。

VBAの副業は初心者もチャレンジしやすい反面、初心者向けの案件は単価が低い傾向にあります。そのため、複雑なプログラムの作成や解析、エラー処理、メールやWebサイトのような外部ツールとの連携など、幅広いスキルを身につけることで、対応できる案件を増やす必要があります。また、シンプルで見やすいコードや効率的なコードを書くスキルも、生産性アップやクライアントからの信頼獲得のために重要です。

これらのスキルを身につけて組み合わせることで、希少性の高い人材になり、高い収入を得られるようになります。

実務経験をアピールする

Excel VBAの技術力はもちろん重要ですが、案件を獲得するには実務経験のアピールが必要です。知識やスキルがあっても、実務で活かされなければ意味がありません。そのためクライアントは、技術者を採用する際に実務の経験を最も重要視します。

例えば、応募する案件の内容に近い経験を持っていれば、採用されやすくなるでしょう。また、こなした案件数や経験年数を判断基準にされるケースも多くあります。

このように、案件を獲得するには実務経験が重要であるため、勉強よりも実務を優先し、案件をこなしながらスキルを高める方法がおすすめです。

ポートフォリオを作る

案件獲得の際に、Excel VBAのスキルや実務経験をアピールするための効果的なツールがポートフォリオです。

ポートフォリオにこれまでに制作したツールやシステム、業務改善の事例などを取りまとめることで、クライアントに対して実力を示すことができます。解決した課題や達成した成果を具体的な数値やスクリーンショットとともに記載することで、効果的に信頼性を高めることが可能です。

また、定期的に内容を更新し、最新のスキルや経験を反映させることで、さらなる案件獲得につなげられます。

レベルに応じた副業案件を獲得する

副業で稼ぐために、自分のスキルレベルに合った副業案件を選ぶことが重要です。

初心者の場合はシンプルなタスクから始め、徐々に経験と自信を積み上げるのがおすすめです。中級者や上級者は、より高度な案件や大規模なプロジェクトに挑戦することで収入アップを目指せます。また、自分の得意分野や長所を活かした案件を選ぶことで、高い評価と報酬を得られる可能性が高まります。

より稼げるようになるためには、仕事のレベルを徐々に高めていくことが重要です。今の自分のレベルだと少し難しいと感じる仕事にチャレンジすることが、成長につながります。

Excel VBAの副業の探し方

ここではExcel VBAの副業を探す方法を紹介します。以下の5つの中から、自分に合ったやり方を試してみてください。

  • 副業・フリーランスエージェントを活用する
  • クラウドソーシングを活用する
  • 求人サイトを利用する
  • 知人に紹介してもらう
  • SNSやブログを利用する

副業・フリーランスエージェントを活用する

副業やフリーランスのエージェントは、多くの企業やクライアントと提携しており、多岐にわたる案件を提供しています。Excel VBA関連の案件も多数取り扱っており、自分のスキルや経験、希望する報酬に応じて、最適な仕事を見つけることができます。

エージェントを利用するメリットは、コンサルタントによるサポートです。コンサルタントが自身のスキルや条件に合わせて案件を提案してくれるため、仕事のミスマッチを防げます。また、報酬の交渉や契約の手続きもコンサルタントがサポートしてくれるため、安心して仕事に専念できます。

特に初心者の方や、自分で案件を探すのが難しい方は、副業・フリーランスエージェントの利用を検討してみてください。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングは、仕事を募集している企業や個人と仕事を探しているワーカーをマッチングするサービスです。近年、副業を解禁する企業が増える中で、クラウドソーシングの利用者も年々増加しています。

主要なクラウドソーシングサイトには、クラウドワークスやランサーズなどがあり、Excel VBAに関するタスクやプロジェクトの案件も日々掲載されています。

クラウドソーシングのメリットは、手軽に案件を探せる点です。案件に応募して採用されれば、すぐにでも仕事を開始できます。また、クライアントとのやり取りをクラウドソーシングサイトが仲介してくれるため、報酬に関わるトラブルが起こりにくい点もメリットです。そのため特に初心者は、クラウドソーシングの利用をおすすめします。

ただし、報酬から手数料が引かれるというデメリットがあるため、ある程度実績を積んだ方は、別の方法での案件獲得も検討してください。

求人サイトを利用する

Excel VBA副業案件を探す際、求人サイトを利用する方法もあります。

主要な求人サイトとして、Indeed、リクナビNEXT、マイナビなどが挙げられます。これらのサイトでは、企業が直接求人情報を掲載しており、条件や期間、報酬などの詳細が明確に記載されているのが特徴です。Excel VBAのスキルを活かせる仕事は、データ解析や業務自動化、システム開発などのカテゴリで多く見られます。

ただし、求人サイトの場合は正社員の募集が多く、副業案件を探しにくいケースがあります。副業の求人を探す際は、勤務時間や契約形態などの条件を確認しましょう。

知人に紹介してもらう

Excel VBAのスキルを持っている方が副業を探す際、知人や友人、過去の同僚などに紹介してもらう方法もあります。

紹介での仕事の獲得は、仕事内容や報酬などを確認しやすいため、未知の相手に比べてリスクが大幅に減少します。また、既に自分を知っている知人からの紹介であれば、スキルや実績をアピールする手間が省ける点もメリットです。

しかし、知人の紹介だけに頼るのは、案件の選択肢を狭める可能性があります。そのため、知人からの紹介を受けつつ他の探し方も併用して、幅広い案件にアクセスすることが重要です。

SNSやブログを利用する

Excel VBAの副業を探す手段の一つとして、SNSやブログを活用する方が増えています。SNSやブログは双方向にコミュニケーションが取れるツールであるため、こちらからアプローチするだけでなく、相手から仕事の依頼を受けることも可能です。

まずは、自身のプロフィールページを充実させ、過去の実績や得意な業務を明記しましょう。さらに、Excel VBAに関する知識やノウハウを定期的に発信することで、専門家としての信頼性を高めることが可能です。同様にブログでも、具体的な手法や実績、業務改善の事例などを記事としてアップすることで、読者からの信頼を得られます。

自身の発信や記事を見たクライアントが興味を示せば、仕事の依頼をもらえる可能性があります。反対にこちらからアプローチする場合は、SNSやブログ上で募集している案件を探し、メッセージを送りましょう。

Excel VBAの副業の注意点

Excel VBAの副業の注意点を3つ紹介します。後から知って失敗しないよう、事前に確認しておきましょう。

  • 勤務先の就業規則を確認する
  • 年間所得が20万円を超えたら確定申告をする
  • 企業の守秘義務を必ず守る

勤務先の就業規則を確認する

Excel VBAの副業を始める前に、必ず現職の就業規則を確認しましょう。

政府が副業を推進したことにより、副業を禁止していた企業も次々と副業を解禁しています。しかし企業によっては、副業を禁止したり制限を設けたりしているケースもあるため、就業規則に違反しないように注意が必要です。副業OKの企業でも、会社への申請が必要な場合もあるため、就業規則の内容を十分に確認しましょう。

年間所得が20万円を超えたら確定申告をする

Excel VBAの副業で得た所得が年間20万円を超える場合、確定申告の義務が生じます。この金額は、給与所得とは別に計算されるため注意が必要です。

確定申告を怠ると、罰金が課される可能性があるため、必ず実施するようにしてください。副業での経費を正確に把握し、必要に応じて控除を行うことで、適切な税額を計算することができます。確定申告の期間は毎年2月16日から3月15日です。確定申告の時期になって慌てないように、日ごろから必要な書類を整理しておきましょう。

企業の守秘義務を必ず守る

Excel VBAの副業では、データの計算や集計、取り込みなどを行う過程で、企業の機密情報や重要なデータに触れることが多々あります。これらの情報の取り扱いには細心の注意が求められ、企業との契約や法律に基づき、守秘義務を厳守する必要があります。

情報を不適切に外部に漏らすと、信頼を失うことにつながり、最悪のケースでは法的なトラブルになる可能性もあります。作業を行う際は、データの保存場所や共有方法、廃棄手段などに配慮し、情報の流出リスクを最小限にする対策をしましょう。

VBAの求人ならエンジニアファクトリー

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VBAの求人をお探しの方は、エンジニアファクトリーをご活用ください。エンジニアファクトリーはフリーランス向けのエージェントで、EXCEL VBAの求人も多数掲載されています。

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これからVBAの副業にチャレンジする方や、より良い案件をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

VBA 副業まとめ

本記事ではExcel VBAの副業について、仕事内容や必要なスキル、初心者が稼げるようになるための具体的な方法などを解説しました。

VBAの副業は、多くの企業がEXCELを使用していることで需要が高くなっており、初心者でも始めやすいため、おすすめの副業の一つです。

案件を獲得する際には実務経験が重視されます。最初は不安だと思いますが、初心者向けの簡単な案件もあるため、ある程度勉強したらなるべく早く案件にチャレンジしてみてください。そして、案件をこなしながらスキルアップし、よりレベルの高い案件へチャレンジすることで、VBAの副業で稼げるようになります。

スキルを高めれば、システム開発のような高単価な案件も獲得できるため、本記事で紹介した内容を参考にスキルアップし、稼げるVBAエンジニアをぜひ目指してください。